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住友大阪セメ、名古屋港SSの増強を完了

2012年12月12日 (水)

拠点・施設住友大阪セメントは12日、名古屋港サービスステーション(SS)のセメントサイロ新設などの増強工事を実施し、1日から稼働を開始したと発表した。

この増強工事は、名古屋港SSの貯蔵、出荷能力増強を目的に、2011年10月から開始し、先月完了した。セメントサイロの新設と荷役・出荷設備の増強などを行った。

これにより、これまで普通セメントのみであった同SSの製品ラインナップを多品種化するとともに、積込と同時に計量を行うことができる直下式トラックスケールを設置し、効率的で利便性の高い出荷対応が可能とした。

また、場外貯蔵設備としての機能を強化したことで、同社の主力臨海工場である赤穂、高知工場の貯蔵能力を補完し、両工場の安定操業の維持にも寄与することとなる。