長崎の離島・鷹島でドローン配送を実証

ロジスティクスセイノーホールディングス（HD、岐阜県大垣市）、エアロネクスト（東京都渋谷区）、NEXT DELIVERY（ネクストデリバリー、山梨県小菅村）、KDDIスマートドローン（東京都港区）、長崎県松浦市は、同市において新しい物流サービスの構築を目指した「離島におけるドローン配送」の実証実験を実施したと発表した。

▲実証実験の様子（出所：エアロネクスト）

ネクストデリバリーとKDDIスマートドローンが連携して、セイノーHDとエアロネクストが開発推進する新スマート物流SkyHub（スカイハブ）の社会実装を目指し、同市離島の鷹島内にある道の駅「鷹ら島」に仮設のドローンデポを設置し、ドローンによる離島間の配送サービスを検証した。

同実験では、道の駅鷹ら島から船唐津港までの片道7.3キロ・16分を、ドローンに荷物を搭載して往復配送し、道の駅鷹ら島から黒島港まで片道5.8キロ・13分のドローン配送実施した。

また、橋で鷹島と内地を陸上配送で結び、鷹島島内をドローンとトラックでハイブリッド配送することで効率化を図る事に加えて、同島から隣の黒島へのドローン配送ルートを構築することで、緊急物資、買い物サービス、フードデリバリーの配送サービスも検証した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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