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T2、道路照明で自動運転トラックの「目」強化

2026年8月25日 (火)

▲夜間走行する自動運転トラック(出所:T2)

ロジスティクスT2(東京都千代田区)とパナソニックエレクトリックワークス(港区)は25日、自動運転トラックと道路照明設備を協調させ、夜間走行時の周辺認識性能を高める共同実証を開始したと発表した。2026年1月に日本自動車研究所の城里テストセンター(茨城県城里町)で実証を行い、照明条件を調整することで、白線の認識距離がヘッドライトのみの場合と比べ最大2.3倍に伸びる結果を得た。

実証では、パナソニックエレクトリックワークスが高速道路への導入を進める低位置型の照明設備と、T2のレベル2自動運転トラックを使用した。照明の明るさや光のむらなどの条件を変えながら走行し、車載カメラによる複数の白線の認識状況を確認した。路面を明るくし、光のむらを抑えることで、特に中央側の白線で認識距離が伸びたという。

▲実証で用いたパナソニックEWの低位置型照明設備(出所:T2)

T2は27年度以降にレベル4自動運転トラックによる幹線輸送の開始を目指しており、2030年代には2000台規模の運行を計画する。車両単体のセンサー性能だけでなく、道路側の設備と連携する「路車協調」によって、自動運転トラックの走行安全性をさらに高める狙いがある。

パナソニックエレクトリックワークスは今後、追加実証を通じて照明設備との協調効果を検証する。さらに、路車協調システム用センサーを一体化した照明設備を開発し、2030年代をめどに高速道路への実装を目指す。照明設備を道路側のセンシング基盤として活用し、自動運転を支えるデジタルインフラへの展開を検討する。

▲共同実証の様子(出所:T2)

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