ロジスティクスBuyCo(フランス)は25日、豊田通商(名古屋市中村区)がグローバルなコンテナ海上輸送業務のデジタル化と最適化に向け、同社の海上輸送向けTMSを採用したと発表した。コンテナ予約や船会社への配分管理、輸送状況の追跡などを単一のプラットフォームに集約し、豊田通商の国際物流における効率性や透明性の向上を支援する。
豊田通商は多くの国にある倉庫や工場から大量のコンテナを輸送し、広範囲に分散したグローバルサプライチェーンを運営している。大量のコンテナ予約に加え、輸送中の数千件に及ぶ貨物をエンドツーエンドで把握する必要があり、船会社への配分やパフォーマンス管理も重要となっている。
BuyCoのSaaSを導入することで、豊田通商の業務チームはコンテナ予約の自動化、船会社への配分管理、リアルタイムのコンテナ追跡、KPIダッシュボードなどを統合環境で利用できるようになる。予約業務の効率化により、追加人員を必要とせず、より多くの輸送量への対応を目指す。
物流の可視化では、すべてのコンテナの流れを一貫して追跡し、輸送チームと倉庫チームの双方で情報を共有する。船会社のパフォーマンスを監視・管理して配分を最適化するとともに、地域や輸送工程をまたぐサプライチェーン関係者の連携も促す。
BuyCoは大量のコンテナを扱う輸出・輸入企業向けのデジタルTMSを展開している。船会社やフォワーダーなどの輸送関係者を一つの基盤でつなぎ、海上コンテナ物流の業務自動化と可視化を支援している。
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