荷主ローソンは25日、常温商品と冷凍商品の発注から納品までの期間を1日延長し、2026年9月から11月にかけて全国の店舗で順次切り替えると発表した。配送計画に余裕を持たせることで積載効率を高め、輸送に必要なトラックを月間120台削減する見込み。4月に全面施行された改正物流効率化法に対応する。
現在は、店舗が正午までに発注した常温・冷凍商品を、最短で当日20時頃から翌日6時頃までに納品している。変更後は、翌日14時頃から翌々日7時頃までの納品とする。発注から納品までの時間を延ばすことで、物流センターでの作業計画や配送車両の手配に余裕を持たせ、配送ルートや積載の最適化につなげる。

▲店舗へ商品を納品する様子(出所:ローソン)
対象は菓子、加工食品、日用品などの常温商品と、アイス、冷凍食品などの冷凍商品。ローソンはこれまでも、AI(人工知能)を活用した配送ダイヤの最適化、配送センターの移転・統合、チルド・定温商品の配送回数見直し、他社とのトラックシェアリングなどを進めてきた。
21年から導入した常温・冷凍商品の配送ダイヤ最適化では、東北、関東、中部、近畿、中四国に対象を広げ、CO2排出量を5%、物流コストを6%削減したとしている。店舗からの発注条件を見直すことで、車両の積載率向上と安定供給の両立を狙う。
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