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スエズ運河航行停止相次ぐ、フーシ派の商船攻撃で

2023年12月20日 (水)

国際イエメンの武装組織フーシ派による紅海を通過する商船への攻撃が頻発している事態を受け、大手海運がスエズ運河での航行を一時停止する発表が相次いでいる。日本の海運大手3社が出資するオーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE、シンガポール)も19日、スエズ運河と紅海から船舶の航路を変更することを発表した。

MSC(スイス)は15日に、イタリア・メッシーナ行きのチャーター船が紅海を航行中に攻撃を受けたことで、以降のスエズ運河を通過する運航の停止を発表。そのほかではAPモラー・マースク(デンマーク)、CMA CGM(フランス)、エバーグリーン(台湾)などが同様の発表を行った。ONE、MSC、マースク、エバーグリーンなどは、スエズ運河の代替として喜望峰ルートでの運航を発表している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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