ハコブ、トラック予約に荷役・荷待ち時間把握機能

ロジスティクスHacobu（ハコブ、東京都港区）は25日、トラック予約受付サービス「MOVO Berth」（ムーボ･バース）に、全社の車両滞在時間状況を一元的に可視化・比較できるダッシュボード機能を実装したと発表した。これによりより、ムーボ･バース導入拠点に出入りする車両の滞在時間について、複数拠点の状況を一覧で可視化・比較でき、荷待ち時間や荷役時間の削減に寄与する。

同機能では、複数拠点の状況が一覧化され、滞在時間が短い拠点・長い拠点を明確にし、短い拠点の運用や取り組みを他の拠点の参考にすることで、企業全体の荷待ち時間・荷役時間の短縮化が可能になる。例えば、滞在時間が60分未満の車両は緑、60分以上120分未満は黄、120分以上は赤で示され、ダッシュボード内では「比率表示」「台数表示」などの表示方法で確認できる。

同社によると今後の展望としては、荷待ち時間と荷役時間においても、複数拠点の状況を一覧把握できるように機能拡張を図るという。

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LOGISTICS TODAY編集部
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