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行政・団体国土交通省によると、UDトラックス（埼玉県上尾市）は23日、長距離トラック「ボルボFH」2812台のリコールを届け出た。
不具合があったのは2か所で、ヘッドライトの初期傾斜指定値表示シールに誤表示が見られることと、内圧容器やその付属装置においてSI単位（国際単位）換算表示が貼付されていないこと。ヘッドライトに関しては対象となる2812台が当てはまり、内圧容器などはそのうちの42台が当てはまるとしている。不具合はそれぞれの箇所で1件ずつ確認されている。
2014年2月14日から22年1月5日に輸入された車両が対象。改善措置として、全車両のフロントパネル内右側パワーケーブル接続カバーに初期傾斜指定値表示シールを貼付し、換算表示がない42台に対してはメーターパネル右下部に換算表示シールも貼付する。
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