国際アマゾン(米国)は1月30日、2023年において、顧客に届くまでの配送距離の短縮、在庫配置の改善、即日配送サービスの構築などによって、配送速度の向上を達成したと発表した。
同社では、全国事業と輸送ネットワークを地域化することで、サービスを提供しやすい小地域に分割し、地域内の在庫を有効活用することで、23年第4四半期には地域内のフルフィルメントセンターから前年比で、6億品目多い出荷を実現させた。
また、地域内のフルフィルメントセンターから配送ステーションに配送することで、商品配送量が削減し、ヨーロッパでは23年に各荷物の平均移動距離が22年と比較して25km短縮されたという。
同社は、ことしはさらに迅速な配送を実現させるため、AI(人工知能)による予測需要を活用し、高需要の商品を各地域センターで保管することで、サービスの高速化を図るとしている。
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