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コクヨ物流子会社、産学連携を全国4大学に拡大

2026年2月17日 (火)

環境・CSRコクヨグループの物流子会社コクヨサプライロジスティクス(KSL、大阪市東成区)は17日、物流の持続可能性をテーマにした産学連携プロジェクトの2025年度成果を報告した。21年の開始から5年目を迎え、参加校は千葉商科大学、名古屋学院大学、近畿大学、久留米大学の4校に拡大。活動エリアも首都圏・近畿から中部・九州へ広がった。

特徴的なのは、単なる企業見学にとどまらず、学生が物流現場の実課題に対して解決策を提案する実践型の構成をとっている点だ。九州では久留米運送(福岡県久留米市)と協働し、災害時の物流インフラとしての役割、業界の就職人気向上策、現場のモチベーション改善など5テーマで提言をまとめた。千葉商科大学は「物流現場の未活用資源を活用した働き続けたくなる仕組みのデザイン」に取り組んだ。

▲合同成果発表会の様子(出所:コクヨ)

中部ではKSL初の産学官連携モデルが実現した。キムラユニティーとの企業連携に加え、中部運輸局愛知運輸支局が後援、三菱UFJ銀行が協力に加わった。行政・金融を巻き込むことで、物流人材の確保を地域課題として位置付ける枠組みが整いつつある。

13日の合同成果発表会では、各校の代表チームが「若年層物流戦略」「ずっと働きたくなる職場とは?」などを発表。学生から企業への逆質問の時間も設け、双方向の議論が行われた。

物流業界は30年に向けてドライバー不足の深刻化が見込まれ、若年層への認知・魅力発信が急務となっている。KSLは学生の提言をもとに具体的な施策の検討を進めるとしており、産学連携が採用広報や現場改善の実効性ある手段となるかが今後の焦点となる。​​​​​​​​​​​​​​​​

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