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CRE、静岡・掛川のBTS型施設が完成

2024年2月5日 (月)

拠点・施設シーアールイー(CRE)は、静岡県掛川市で開発していた物流施設「ロジスクエア掛川」が 1月31日に竣工したと発表した。同施設は、オーダーメイド型(BTS)の賃貸用物流施設で、国内大手メーカーの専用センターとして2月より稼働を開始する。

▲ロジスクエア掛川(出所:CRE)

同施設の敷地面積は1万6791平方m、延べ床面積1万4235平方mで、地上3階建ての倉庫棟と平屋建てのテント倉庫で構成され、倉庫部分の床荷重は1階2トン、2階1.5トン、有効高さ5.5m以上、照度は平均300ルクスを確保し、積載荷重3.5トンの荷物用エレベーター2基とドックレベラー1 碁を実装している。

立地面では、東名高速道路・掛川インターチェンジ(IC)から3.7kmに位置し、県道403号磐田掛川線を通じて国道1号線へのアクセスに優れているため、静岡県内や関東・中部エリアへのアクセスに有効。また東海道新幹線・東海道本線掛川駅から2.3km 位置し、駅周辺には住宅街があるため従業員確保においても優位性が高い。

環境対策においては、外壁の高断熱化、全館LED照明、倉庫内人感センサー照明、節水型衛生器具を採用しており、「CASBEE静岡」(静岡県建築物環境配慮制度)のランクA、建物の省エネ性能を評価する「BELS」において5つ星を取得している。

加えて、グリーン電力供給を主に手掛けるエンバイオC・エナジー3により、本物件屋根の一部で太陽光発電システムを導入して、発電電力の供給を受けて自家消費する。また、太陽光発電システムと連動した蓄電池を設置することで、停電時でも一部電力の利用が可能だ。

「ロジスクエア掛川」施設概要
所在地:静岡県掛川市高御所字新92外
アクセス:東名高速道路・掛川ICから3.7km
敷地面積:1万6791平方m
延ベ面積:1万4235平方m
構造・規模 :鉄骨造地上3階建て(倉庫部分2層)
床荷重:1階2トン、2階1.5トン
有効高さ:5.5m以上
設備:積載荷重3.5トンの荷物用エレベーター2基、ドックレベラー1 碁
着工:2023年2月1日
完成:2024年1月31日

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LOGISTICS TODAY編集部
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