CRE、埼玉・ふじみ野のB大型施設が完成

拠点・施設シーアールイー（CRE）は、埼玉県ふじみ野市で開発していた大型物流施設「ロジスクエアふじみ野A」が1月31日に竣工したと発表した。同施設は、竣工に先立って国内物流企業と施設の一部において賃貸借契約が締結済。

▲ロジスクエアふじみ野A（出所：CRE）

同施設は、敷地面積10万1128平方m、延床面積11万2340平方m、地上４階建てで、2 階と3階、4階へ大型車両が直接乗り入れ可能なランプウェイを設置し、トラックバースを各階に備えるマルチテナント型の施設。ランプウェイは上り専用と下り専用をそれぞれ設置するダブルランプウェイ方式により、車両動線の一方通行により場内の安全性向上を図り、1階は両面バースにすることでトラックバースは合計185台の大型車が同時接車が可能だ。

立地面では、埼玉県ふじみ野市の国道254号バイパス沿いに位置し、埼玉県南部の所沢・三芳・ふじみ野エリアは、都心部へのアクセスに優れ、物流拠点立地として県内でもニーズが高いエリアであり、道路ネットワークの活用により広域物流拠点立地として優位性が高い。

倉庫部分の設備としては、外壁には金属断熱サンドイッチパネル、床荷重1.5トン、有効高さ1階6ｍ、2階～4階が5.5m以上。テナント区画として最大10テナントの入居が可能で、最小で4495平方mからの利用が可能だ。

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LOGISTICS TODAY編集部
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