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DHLグループ、2台目の水素燃料車両を試験運用

2024年2月21日 (水)

国際DHL(ドイツ)はこのほど、同社グループのDHLフレート(同)が水素燃料トラックを試験導入した、と発表した。DHLグループでは2台目の水素燃料トラック導入となる。

導入される車両は特殊車両メーカーのPaul Nutzfahrzeuge(同)製で、メルセデス・ベンツの中型トラック「アテゴ」をベースとしたもの。トレーラー付きで400kmの航続距離を誇る。ケルンの拠点に配備され、定期輸送で1年間試験運用される。

DHLグループは2030年までに温室効果ガス(GHG)排出量を2900万トン未満に削減することを暫定目標としており、試験的な施策を行っている。DHLフレートでは、バイオLNG(液化天然ガス)燃料を活用したものなど、GHG排出を削減、または排出しない車両をドイツで150台導入しており、今後も電気自動車(EV)や水素燃料トラックを追加していく予定だ。

▲メルセデス・ベンツの「アテゴ」をベースとした水素燃料トラック(出所:DHL)

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LOGISTICS TODAY編集部
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