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NEXCO西日本、重量超過車の通行常習業者を告発

2024年2月29日 (木)

行政・団体西日本高速道路(NEXCO西日本)は29日、車両制限令で定められた一般的制限値を大きく超過する車両を繰り返し通行させたとして、運行会社の聖徳貨物(熊本県)を熊本県警に告発したと公表した。

発表によれば、聖徳貨物は2023年9月29日0時10分ごろ、熊本県人吉市の九州自動車道人吉インターチェンジ(IC)で、車両制限令の一般的制限値が、車両総重量で25トン、長さ12mだった道路を、総重量42.2トン、長さ16.2mの大型トレーラーを通行させたという。同様の違反は、23年5月26日、同年4月13日、22年11月29日にも履歴があるという。

特に重量違反車両は、速度低下、操作性低下など、重大事故を誘発する可能性があり、さらに道路を劣化させる大きな要因になるという。

同社は、車両制限令で定められた一般的制限値を大きく超過する車両を繰り返し通行させていたことから、NEXCO西日本などは「極めて悪質」と判断。同県警高速道路交通警察隊に告発した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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