イベント日本郵船は5日、東京都港区で開催された「Japan CCS Forum Technical Seminar」に参加したことを発表した。このセミナーは、液化CO2の回収・利用・貯留(CCUS)技術の国際的なシンクタンクであるグローバルCCSインスティテュート主催で行われ、日本郵船からは執行役員の横山勉氏とグリーンビジネスグループ・グループ長代理の六呂田高広氏が講演を行った。
講演では、CCUS技術の社会実装に向けた課題と、常温昇圧、中温中圧、低温低圧の3つの方式の評価について発表した。また日本郵船は千代田化工建設、関連会社のクヌッツェン(ノルウェー)と共同で、液化CO2の陸上設備と海上輸送を含むCCUSバリューチェーンの定量比較検討を実施。この検討は、CCUS技術の効率的な社会実装に向けたもので、講演は検討結果を踏まえたものとなった。
セミナーにはオンラインで25か国から486人が参加し、海上輸送と陸上設備に関する課題と解決策が議論された。
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