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コマツ、ナトリウムイオン電池搭載のフォーク実証

2024年3月8日 (金)

荷主コマツは7日、ナトリウムイオンバッテリーを搭載した電動式フォークリフトのコンセプトマシーンを開発し、3月から実証実験を始めた、と発表した。ナトリウムイオンバッテリーを搭載するのは同社として初めてという。

▲電動式フォークリフトのコンセプトマシン(出所:コマツ)

同社ではこれまで、電動式フォークリフトには、通常のバッテリー搭載機種に加えて、補水不要な鉛バッテリーを搭載した機種や、長時間・重負荷作業向けにリチウムイオンバッテリーを搭載した機種を提供してきた。

ナトリウムイオンバッテリーは、エネルギー密度は低いものの、急速充電に対応できるため、頻繁に充電することで連続稼働が可能だという。交換が必要になるまでのバッテリー劣化には時間がかかり、ランニングコストの低減が期待できる。

顧客の現場での試験を通じて、新しいバッテリーの性能や特性を踏まえ、最適な使用方法を検証し、量産化を目指すとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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