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23年交通事故死者が8年ぶり増加、警視庁まとめ

2024年3月11日 (月)

調査・データ警視庁は7日、2023年1年間の交通事故の発生状況をまとめ、公表した。死者数は2678人で、前年と比べて68人(2.6%)増加した。重傷者も2万7636人で、前年比1609人(6.2%)増加した結果だった。

死者数が前年を上回るのは、15年以来8年ぶり。重傷者数も前年を上回るのは、00年以来23年ぶりとなる。

警視庁交通局によると、事故の特徴として状態別死者数をみると、全年齢で「自動車乗車中」は減少した一方で、「二輪車乗車中」「自転車乗用中」「歩行中」は増加したという。

また、状態別死者数は、全年齢、65歳以上ともに「歩行中」が最多だった。

飲酒運転による交通事故状況では、死亡事故は減少したが、重傷事故は増加した。飲酒の有無別で死亡事故率をみると、飲酒事故以外は0.79%だったのに対し、飲酒事故は4.77%で、約6倍の高さだったという。

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LOGISTICS TODAY編集部
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