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全ト協、タンク車給油事故防止で相互立会徹底要請

2024年3月13日 (水)

ロジスティクス全日本トラック協会、タンクトラック・高圧ガス部会は11日、全国石油商業組合連合会と石油連盟に向けて、タンクローリー荷下ろし時における相互立会い完全実施の徹底を要請したことを公表した。

同部会では、タンクローリー荷下ろし時における混油・漏油などの事故防止のために、相互立会いの完全実施に向け、ワーキンググループを設けての調査や、有効な活動方策の検討を続けてきた。

消防法第13条では、給油所等におけるタンクローリー車の荷下ろし時における相互立会いの実施が義務付けられているが、昨年10月、11月に行われたワーキンググループのメンバーによる荷卸し時の現場の実態調査では、いまだに完全実施が実現していないとの調査結果となったことや、22年に全国で発生したコンタミ(混油)事故の23件中11件で相互立ち合いがなかったという消防庁の統計も紹介し、あらためて給油所などでの相互立会いの徹底を要請したもの。

また、「荷卸作業確認書」様式の統一化などの事故防止に向けた有効な方策についても、あわせて協力を求めた。

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LOGISTICS TODAY編集部
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