ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

経産省、太陽光発電で買取価格1割下げる方針

2013年1月22日 (火)

行政・団体経済産業省は、再生可能エネルギーの固定価格買取制度で2013年度の買取価格を1割程度引き下げる方針を示した。現行価格は1kW時当たり42円となっているが、37-38円程度に引き下げられるとみられる。

21日に開催した調達価格等算定委員会で、太陽光パネル、パワコン、架台、工事費を含むシステム価格が、1kW当たり32.5万円から28万円に低下しているとして、4月からの買取価格に反映させるべきとの考えを示したもの。

買取価格は毎年見直しすることとなっており、普及が進むことでコストが下がれば、買取価格はさらに下がる可能性がある。新たな買取価格は、価格見直し後に設置する場合に適用される。