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国際海上物流安定へ、京浜・阪神港の積替え輸送公募

2024年4月3日 (水)

公募・入札国土交通省は3月29日、東南アジアなどからのトランシップ貨物の集貨による国際基幹航路の維持と拡大を目指し、横浜川崎国際港湾(横浜市西区)、阪神国際港湾(神戸市中央区)と連携し、国際コンテナ戦略港湾(京浜港、阪神港)での国際トランシップ貨物の積み替え輸送の公募を開始した。

この取り組みは、新型コロナウイルス感染症の流行によって国際海上コンテナ物流が混乱した経験を基に、国際海上物流の安定化と、サプライチェーン強靭化を図ることを目的とするもので、国際コンテナ戦略港湾において、国際基幹航路とこれに接続するフィーダー航路の円滑な積み替え機能を確保するとともに、東南アジアなどからのトランシップ貨物を国際コンテナ戦略港湾に集貨することにより、日本発着の国際基幹航路の維持・拡大に取り組む。

公募期間は12月27日までで、実施期間は4月1日から2025年3月31日まで。対象となるのは荷主企業やフォワーダーで、条件によっては船社も応募可能。公募要領や提出書類の詳細は国交省のウェブサイトで確認できる。

■公募要領
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001734055.pdf

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LOGISTICS TODAY編集部
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