全ト協が24年度助成事業発表､人材育成や採用関連も

行政・団体全日本トラック協会は1日、2024年度の各種助成事業の詳細を発表した。

助成事業は、環境対応車導入促進助成事業▽若年ドライバー確保のための運転免許取得支援助成事業▽「働きやすい職場認証制度」認証取得費助成事業▽自動点呼機器導入促進助成事業▽血圧計導入促進助成事業▽トラック運転者の「睡眠時無呼吸症候群（SAS）」スクリーニング検査助成事業▽アイドリングストップ支援機器導入促進助成事業▽安全装置等導入促進助成事業──など。所属する各トラック協会に問い合わせ、または申し込む。

全ト協では、軽油専用タンクの設置を伴う自家用燃料供給施設の新設や増設などを補助する、自家用燃料供給施設整備支援助成事業を実施する。公募期間は8月1日から10月31日。

■「自家用燃料供給施設整備支援助成事業」要綱
https://jta.or.jp/pdf/yushi_jyosei/kyokyu2024/yoryo.pdf

そのほか、トラック運送事業者の経営基盤の向上を図る観点から、事業者の経営者や管理者などを対象に、中小企業大学校での講座受講料を助成する。中小企業大学校とは、中小企業基盤整備機構が運営する人材養成機関で、経営トップのための経営戦略、管理者のための人材育成や労務管理などの講座が実施される。

■「中小企業大学校講座受講促進助成金」要綱
https://jta.or.jp/html/member/seminar/daigaku2024/yoko.pdf

■トラック運送事業者向け講座一覧
https://jta.or.jp/html/member/seminar/daigaku2024/truck.pdf

また、高校生などの採用に向けたインターンシップ導入促進支援事業では、全ト協のインターンシップ専用サイトを通じて、高校以上の教育機関から3日間以上のインターンシップを受け入れた中小事業者を支援する。

■「インターンシップ導入促進支援事業」要綱
https://jta.or.jp/wp-content/uploads/2024/03/intern2024yoryo.pdf

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LOGISTICS TODAY編集部
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