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ヤマトHD、貨物専用機が成田などで運航開始

2024年4月12日 (金)

ロジスティクスヤマトホールディングス(HD)と日本航空(JAL)は11日、ヤマトグループとして初めてとなる貨物専用機(フレイター)の運航を始めた。2024年問題による輸送力不足などを背景にして、新たな輸送手段として専用機を活用し、安定的な輸送力を確保していく。

▲初めて運航する貨物専用機に積み込まれる荷物(出所:ヤマトホールディングス)

ヤマトグループは、中古の旅客機を改修したフレイター3機を導入予定。そのうち2機が11日に運航し、成田空港(千葉県)や新千歳空港(北海道)、那覇空港(沖縄県)、北九州空港(福岡県)を結んだ9便が運航した。

1機あたり最大28トンの荷物が搭載可能で、エリア内の宅急便やEC(電子商取引)の荷物などが積まれたという。

当面は4空港を1日9便が結び、今夏ごろから新たな就航地として羽田空港が加わり、1日13便の運航を想定している。

ヤマトHDコーポレートコミュニケーション部は「今後は、輸送スピードを生かして、地方の生鮮品などを運搬を検討している」と話している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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