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横浜港の電力供給拠点を検討、需要増へ対応

2024年4月24日 (水)

▲締結式の様子(出所:パワーエックス)

荷主大型蓄電池の製造、販売を手掛けるパワーエックス(東京都港区)は24日、完全子会社の「海上パワーグリッド」(同)が、横浜市と東京電力パワーグリッド千代田区)と、横浜港での新たなグリーン電力供給拠点の構築検討に関する覚書を締結した、と発表した。

横浜市臨海部では、みなとみらい21地区の開発の進展、山下ふ頭の再開発などにより、電力需要の増加が見込まれることに加え、脱炭素化の進展に伴う電力需給バランスの変動も想定され、今後の電力需要に対応するために新たな電力供給拠点の必要性が高まっているという。

船に搭載した蓄電池で、電気を海上輸送するという世界初の送電手段を担う電気運搬船に、洋上風力発電由来のグリーン電力を横浜港に供給することの可能性などについて検討を進めるという。

▲横浜市臨海部の電力需要増加に向けた電力ネットワーク構想のイメージ(クリックして拡大)

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LOGISTICS TODAY編集部
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