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セイノーHD、愛知県2施設に大規模な設備投資実施

2024年5月1日 (水)

拠点・施設セイノーホールディングス(HD)は1日、グループ会社の西濃運輸(岐阜県大垣市)の特積み輸送の効率化と最適物流の推進を目的として、中部圏内に2件の設備投資を実施すると発表した。

▲名古屋北支店(出所:セイノーHD)

具体的には、愛知県清須市にトラックターミナルと物流倉庫を一体化した「ロジ・トランス」機能を備えた名古屋北支店を新規取得した用地に新設し、中部エリア内の物流拠点の強化と効率的な輸配送体制の構築を図る。同支店の倉庫面積は1万5016平方メートル、地上4階建てで2025年12月に完成する。名古屋第二環状自動車道・清洲東インターチェンジ(IC)から700メートルに位置し、現在の枇杷島支店を移転するほか、大曽根支店の集荷配達エリアの一部、一宮支店の物流機能を移管する。

また、豊川支店(愛知県豊川市)の敷地内にある保管施設を、延床面積7倍の新施設に建て替える。この施設は地上3階建て、倉庫面積は8384平方メートルで、1階施設内に12台のトラック接岸が可能なバースを設置し、2階・3階には貨物用エレベーターで商品の上下搬送が可能。25年2月に完成する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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