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商船三井、中国で新造LNG船命名式を実施

2024年5月16日 (木)

命名式の様子(出所;商船三井)

荷主商船三井は15日、中国海洋石油(CNOOC)の完全子会社のCNOOC ガス&パワー・シンガポール・トレーディング&マーケティングけの新造LNG船「GREENERGY OCEAN」(グリーナジー・オーシャン)の命名式を中国のフードン中華造船で開催したと発表した。

GREENERGY OCEANは2022年1月に締結された6隻におよぶ長期定期用船契約の一環で建造され、商船三井はCNOOC、コスコ・シッピングLNGインベストメントと共同で船を保有する。本船は5月末に完成予定で、主にCNOOCグループが世界各地から調達するLNGを中国へ輸送する役割を担う。

この船は「商船三井グループ環境ビジョン2.2」の目標達成に貢献し、2050年までのネットゼロ・エミッション達成への道を築く。商船三井は、経営計画「BLUE ACTION 2035」の下でLNG船隊の拡大を進め、不況時でも安定収益を確保する事業ポートフォリオ変革に取り組んでいる。

今後、残る5隻のLNG船も2024年から2026年にかけて段階的に完成し、商船三井のLNG船隊の一翼を担う。同社はこのプロジェクトを通じて、グローバルなエネルギー供給の安定化と環境負荷の低減を図り、持続可能な社会の実現に貢献するとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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