エニキャリ、ラストマイル物流システム機能拡充

▲配送管理者の画面（出所：エニキャリ）

サービス・商品エニキャリは、自社の配送管理システム「ADMS」（アダムス）の機能を拡充し、宅配・ルート配送に対応可能なシステムとして進化させた。新機能により、クイックデリバリーやオンデマンド配送を含む多な配送オプションが一元管理できるようになり、業種を問わず幅広い活用が期待される。

ADMSは、ラストマイル物流の効率化を目指し、注文から配達までのプロセス全体を自動化し管理するシステムだ。配送・配車計画から最適ルート算出、配達員アサイン、配達員向けアプリへの連携、追跡・配達状況管理まで、一連の配送業務がこの一つのシステムで可能になる。

新機能は、宅配・ルート配送のポイントとして、EC配送での複数台車両による効率化、配送日時変更や荷物追跡などの顧客向け機能を備えており、利用者には実運用上の利便性が大幅に向上する。

エニキャリは今回の機能拡充で、中小企業や地域物流を強化し、物流の2024年問題やトラックドライバー不足といった社会課題に対応するためのソリューションとしても機能し、経営の効率化と低コスト化を実現と、物流DXの加速に貢献していくとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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