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名古屋港輸出は11.2%増、自動車類が好調

2024年5月24日 (金)

調査・データ名古屋税関は22日、2024年4月の名古屋港における貿易概況を発表した。発表によると、輸出額と輸入額の双方が増加し、差引額は7008億円で前年同月比7.2%増となった。名古屋港における輸出額、輸入額、差引額は、いずれも4月として過去最高を記録した。

輸出額は「自動車」や「自動車の部分品」などが増加し、前年同月比11.2%増の1兆3807億円となった。一方、輸入額は「原粗油」「液化天然ガス」「自動車」などの増加により、前年同月比15.7%増の6799億円に達した。

輸出において、主要な増加品目として「自動車」が10.4%増加し、「自動車の部分品」も7.8%増となった。輸入では、「原粗油」が52.3%増の914億、「液化天然ガス」が58.6%増の512億円。

名古屋港は33か月連続で輸出増を維持しており、輸出額、輸入額、差引額がいずれも4月として過去最高を記録したことは、名古屋港の重要性とその成長を裏付けるものである。

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