転倒防止や腰痛予防支援に補助金、厚労省が公募

行政・団体厚生労働省は7日から、2024年度のエイジフレンドリー補助金の申請受け付けを開始している。申請期間は10月31日までで、申請先は一般社団法人日本労働安全衛生コンサルタント会エイジフレンドリー補助金事務センター。

エイジフレンドリー補助金は、高年齢労働者を含む労働者が安全に働くための労働環境を整備することを目的としている。中小企業が実施する高年齢労働者の労働災害防止対策、労働者の転倒防止や腰痛予防のための運動指導、労働者の健康保持増進のための取り組みに対して補助を行うものだ。

「高年齢労働者の労働災害防止コース」では、高年齢労働者が安全に働けるようにするための対策に要する費用が補助対象となる。また、「転倒防止や腰痛予防のためのスポーツ・運動指導コース」では、専門家による運動プログラムに基づいた身体機能のチェックや運動指導などの費用が補助される。「コラボヘルスコース」では、労働者の健康保持増進のための取り組みに対して補助が行われる。

■「エイジフレンドリー補助金」概要（日本労働安全衛生コンサルタント会）
https://www.jashcon-age.or.jp/

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LOGISTICS TODAY編集部
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