国際ボルチモア港(アメリカ・メリーランド)の崩落したスコット・キー橋への対応を行っている統合司令部は7日、同橋での最終鉄骨トラスの撤去作業が成功裏に完了したと発表した。今回の撤去作業は、大規模なサルベージ計画の一環として行われ、橋の完全修復に向けた重要なステップであった。

▲鉄骨トラス除去作業の様子(出所:キーブリッジレスポンス)
これにより、今後の復旧作業が進展する見込みである。統合司令部はこのプロジェクトの進展について定期的に情報を公開しており、今回のトラス撤去完了もその一環として報告された。撤去作業は高度な技術と緻密な計画に基づいて実施され、作業現場では安全確保が最優先とされた。トラス撤去は全体計画の一部であり、今後も引き続き各種復旧作業が行われる予定である。
統合司令部は、これにより、地域社会のインフラ復旧に大きな一歩を踏み出したと述べている。
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