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レンタルパレット利用促進事業の公募時期を変更

2024年6月18日 (火)

公募・入札国土交通省の物流・自動車局物流政策課は17日、「物流標準化促進事業費補助金(労働力不足に対応するための標準仕様パレットの利用促進支援事業)」の公募期間を変更すると発表した。この事業は、労働力不足に対応するための標準仕様パレットの利用を促進し、物流業界全体の効率化を図る目的で行われる。

本事業では、レンタルパレット事業者とパレットを導入する事業者を対象に、CO2排出量を抑えながら効率的な物流を実現するための標準仕様パレットの導入を支援する。具体的には、パレットの購入や導入に必要な設備費用、既存パレットの処分費用などが補助対象となる。補助金額は1事業者あたり最大600万円で、補助率は2分の1。

公募期間の変更に伴い、新たなスケジュールが発表された。レンタルパレット事業者の公募期間は5月15日の14時から6月11日の16時まで。補助対象事業者への交付決定は6月中旬頃を予定している。パレットを導入する事業者の公募期間は、6月19日14時から7月16日16時までで、補助対象事業者への交付決定は7月下旬から8月上旬頃を予定している。事業期間は交付決定日から2025年1月24日まで。

本事業の詳細や申請様式については、物流標準化促進事業費補助金の特設ウェブサイトで確認できる。また、オンラインで公募説明会も開催される予定である。申請方法は、ウェブサイトから申請書類をダウンロードし、マイページからアップロードする形式となっている。

標準仕様パレットの導入に際しては、指定の共同管理主体からレンタルパレットの提供を受けることが要件となる。また、導入に伴う搬送設備や改修費用、処分費用も補助対象となる。例えば、パレタイザーやフォークリフト、ラックなどの設備が対象であり、その他の設備についても必要と認められた場合は補助対象となる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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