国際韓国・輸出金融当局は17日、国内造船所への金融支援策を発表した。
今回の支援策は、産業通商資源部と金融監督管理委員会が主導し、造船会社に対する前払い金返還保証(RG)の額を増やすことで、韓国の造船業の競争力を強化することが目的。これにより、大規模造船所には101億ドル、中規模造船所には7億ドルのRGが支給される予定で、合計108億ドルが国内造船所開発に充てられる。
韓国の造船所は現在、LNG(液化天然ガス)運搬船など高付加価値船の大量受注に支えられ、4年分以上の受注を獲得している。2024年1-5月の船舶輸出額は前年比57%増の104億ドルに達しており、造船業の活況が続いている。
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