福山通運、茨城・五霞に新拠点を開設

拠点・施設福山通運は24日、茨城県五霞町に新たな支店「いばらき五霞支店」を開設すると発表した。この新支店は、集配業務に加え、流通加工や保管業務を行うロジスティクスターミナルとして運用される。7月1日より営業開始。

▲いばらき五霞支店（出所：福山通運）

同支店は首都圏中央連絡自動車道（圏央道）・五霞インターチェンジ（IC）から車で3分。都心部から50キロ圏内に位置し、首都圏と東北を結ぶ物流拠点として最適な立地である。設備面では、大型トラックのトラックバースや荷物用EV、垂直搬送機を設置。2025年3月完成予定の自動仕分装置も導入予定で、作業の効率化と省人化を図る。また、倉庫面積はおよそ3万100平方メートルで、空調設備を完備し、労働環境の向上にも取り組んでいる。

環境面では、LED照明や人感センサー付き照明を導入し、省エネルギー化に努めるとともに、太陽光パネルを設置。気候変動への対応を推進し、持続可能な輸送網の構築を目指す。

新支店の主な概要として、所在地は茨城県猿島郡五霞町ごかみらい12-1で、営業エリアは茨城県猿島郡五霞町、境町、古河市、埼玉県幸手市、北葛飾郡杉戸町、春日部市、千葉県野田市となっている。敷地面積は1万6113平方メートル、延床面積は4万7735平方メートルである。

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LOGISTICS TODAY編集部
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