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骨太の方針に経団連十倉会長「高く評価」

2024年6月24日 (月)

ロジスティクス日本経済団体対連合会は21日、政府が閣議決定した「骨太方針2024」と「新しい資本主義のグランドデザインおよび実行計画2024年改訂版」についての十倉雅和会長のコメントを発表した。

閣議決定された「骨太方針2024」と「新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画2024年改訂版」は、「デフレからの完全脱却」や「成長と分配の好循環」を目指し、日本経済を新たな成長ステージへ移行させる政策を多数含んだものと評価。これにより持続可能な経済社会を構築するという方向性は経団連の考えと一致しているとして、「高く評価」するとしている。

政府は、民間の予見可能性を高める中長期の計画的な投資を行い、その財源を検討することで、民間投資を促進し、歳入と歳出を多年度でバランスさせる方針である。賃金引上げを消費に繋げ、好循環を確かなものにするためには、「若い世代の将来不安の解消が不可欠であり、社会保障の給付と負担の将来像を示すとともに、公正で持続可能な全世代型社会保障の構築に向けた議論が求められ」ているとしている。

まとめとして、経団連は、デフレからの完全脱却と好循環の実現に向け、国内投資の拡大や賃金引上げの維持・強化に取り組み、長期的な経済・社会の目標とその実現への道筋を明らかにしていくという方向性を示した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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