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セブン&アイが資源循環実証、店頭でトレー回収

2024年6月25日 (火)

▲セブン-イレブン店頭でのトレー回収イメージ(出所:セブン&アイ・ホールディングス)

環境・CSRセブン&アイ・ホールディングスは24日、一部のセブン-イレブン店舗とイトーヨーカドー店舗で、使用済みプラスチック製透明トレーの回収を開始すると発表した。これは、プラスチック削減を目指した「GREEN CHALLENGE 2050」の一環で、使用済みトレーを再利用する「トレーtoトレー」リサイクルシステムを導入するものだ。回収ボックスは実証実験として設置され、効果を検証しながら設置店舗の拡大を検討する。

セブン&アイはすでにペットボトルの回収を行っており、2023年度には4187台の回収機でおよそ5億本のペットボトルを回収・リサイクルしている。この経験を生かし、今後はプラスチックトレーのリサイクルにも力を入れる。

今回の取り組みは、地域活性化包括連携協定を結んでいる横浜市内の店舗で行われ、住民の環境意識向上と資源循環社会の実現を目指す。対象店舗はセブン-イレブン横浜田奈駅東店、セブン-イレブン横浜京急生麦駅前店、イトーヨーカドーららぽーと横浜店で、回収期間は12月15日まで。

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LOGISTICS TODAY編集部
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