ソニーSS、グローバルシャターで物流効率アップ

サービス・商品マイクロディスプレイや半導体レーザーなどのデバイスソリューションを展開するソニーセミコンダクタソリューションズ（SSS）は27日、水平8K、有効約1641万画素を有するグローバルシャッター方式CMOSイメージセンサー「IMX901」を商品化すると発表した。また、水平方向6K、垂直方向2Kの画素数を有する有効1238万画素の「IMX902」も商品化する。

物流現場でのベルトコンベヤー上のコードリーディングや、マシンビジョン検査、微細な不良や傷を検出するための外観検査などに活用できる。

（クリックで拡大、出所：ソニーセミコンダクタソリューションズ）

同製品の搭載カメラは、水平方向に広範囲を一度に撮像できるため、従来よりもカメラ台数やコストを抑えることが可能。また、ソニー独自の裏面照射構造のPregius Sを搭載することで、歪みのない高速撮像と高画質を両立させている。70dBを超える広いダイナミックレンジを実現したほか、134fpsの高速フレームレートにより、高速に動く物体も鮮明に映し出す。

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LOGISTICS TODAY編集部
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