ECBEENOS(ビーノス)は1日、「ジェトロ越境EC支援事業パートナー」に登録されたと発表した。この取り組みは、日本企業の海外進出を支援するために、ジェトロと中小機構が連携して実施する「新規輸出1万者支援プログラム」の一環である。同社グループは、この登録を通じて、越境EC(電子商取引)に取り組む企業に対し、販売環境構築からプロモーション、国際配送までの総合的なサポートを提供する。具体的には、「バイイーコネクト(Buyee Connect)」、「海外プロモーション支援」、「従量課金型グローバル新物流サービス」の3つのサービスが提供される。

(出所:BEENOS)
バイイーコネクトは、国内向けECサイトを越境ECに対応させるサービスで、導入費用や月額費用が無料である。このサービスを導入することで、海外からのアクセス時に専用のショッピングカートが表示され、商品購入が可能になる。購入された商品はBuyeeの国内倉庫に発送するだけで、カスタマーサポートや国際配送などは全てバイイーが対応する。
また、海外プロモーション支援では、web広告配信やポップアップイベントの開催、海外催事の参加支援、インフルエンサー施策など、多様なニーズに対応する。さらに、従量課金型グローバル新物流サービスでは、EC物流からインバウンド免税配送、BtoB取引までの国際配送ニーズに応える。
BEENOSグループは2008年に越境EC事業を開始し、これまでに5,000件以上の越境EC支援実績を持つ。北米やヨーロッパ、アジア向けの物流サービスを提供しており、現在、会員数は478万人以上に達している。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com