ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

国道9号除雪拡幅、新ルート開通で大幅交通改善

2024年7月1日 (月)

▲開通前の国道9号の状況(出所:近畿地方整備局)

環境・CSR近畿地方整備局豊岡河川国道事務所は1日、国道9号笠波峠における除雪拡幅事業について、2023年10月22日に開通した笠波トンネル(延長1744メートル)を含む2.4キロのバイパス区間による交通改善状況を発表した。

開通後の整備効果として、国道9号(現道)の交通量は開通前の1日当たり4830台から同540台へと大幅に減少し、開通区間には4210台が転換された。また、走行速度も向上し、開通前は大型車の20%が平均速度40キロ未満だったが、開通後はおよそ2%に改善された。

さらに、走行安定性も向上し、横揺れや急制動の発生頻度が3分の2に低減され、そのうち横揺れの発生頻度は10分の1に低減されたとしている。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com

—–