サービス・商品クラウド開発のパブリックリレーションズ(札幌市中央区)は2日、クラウド在庫管理システム「CRAKO」(クラコ)に新たに販売管理機能を追加すると発表した。この機能は、見積作成、受発注管理、請求管理、売掛買掛管理を含み、在庫管理だけでなく販売業務も効率化が可能である。また、業務実績を可視化するグラフ機能が拡充され、データに基づいた意思決定が促進される。さらに、電子帳簿保存法やWEB EDI化にも対応する予定である。
新機能の追加により、ユーザーはブラウザ上で簡単に操作できるようになり、特別なソフトウエアのインストールが不要でソリューションを活用することができる。見積作成機能では、迅速に見積書を作成し、顧客への送付が可能であり、受発注管理機能では、受注から納品までのプロセスを一元管理できる。請求管理機能では、請求書の発行や送付が効率化され、売掛買掛管理機能では、入金・出金の状況をリアルタイムで把握できる。
また、グラフ機能の拡充により、売上や在庫の動向を視覚的に確認でき、戦略的な意思決定が支援される。例えば、売上推移や在庫回転率などの指標をグラフで表示し、経営判断に役立てることができる。電子帳簿保存法への対応では、電子的に保存された帳簿書類の法的要件を満たし、税務調査に対応できるようにする。また、WEB EDI化により、取引先との電子データ交換がスムーズに行えるようになる。
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