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アトムエンジ、在庫管理システム@wmsを改良

2022年4月5日 (火)

サービス・商品システム開発・販売のアトムエンジニアリング(宇都宮市)は4日、クラウド在庫管理システム「@(アット)wms」の新バージョンを発売したと発表した。新しいハンディーターミナルに対応し、商品のロット番号などを管理する機能も備えた改良版だ。

@wmsは、倉庫やバックヤードでの入出荷や在庫管理のシステム。2010年の発売以来、改良を重ねている。

(クリックで拡大、出所:アトムエンジニアリング)

アトムエンジニアリングが新たに加えた機能は、ハンディーターミナルのゼブラ製Android(アンドロイド)端末「TC21/TC26」への対応▽出荷や欠品などの情報のメール送信▽ロット番号やシリアル番号などの管理▽外部システムとのデータ連携自動化−−など。

このうち、ゼブラ製Android端末TC21/TC26は、従来のハンディーターミナルより低コストで導入でき、スマートフォンに近い操作感で作業者も直感的に操作できるのが特徴。バージョンアップにより機器選定の幅が広がる。ロット番号やシリアル番号などの管理機能については、出荷検品時に商品のロット番号やシリアル番号を登録できるほか、その後の追跡管理も可能だ。