荷主THUNDERBIRDS(サンダーバーズ、東京都中央区)は4日、中国の三点水新能源科技と提携し、日本向けロボットEV貨物船の共同開発と連続建造を発表した。この取り組みは、内航海運の船員不足と船舶高齢化を解消を目指すもの。ロボットEV船は自動化システムと遠隔支援技術を搭載し、船員の労働負担を軽減しつつ、安全性と効率性を向上させる。これにより、内航海運の労働生産性の向上と脱炭素化が期待される。
同社はロボットEV船を導入することで、既存の船舶よりも少ない人数で運用が可能になり、電子化によって運航に習熟した技能が不要になるとしている。船員が省人化され長期のトレーニングも不要になるため、収益性も上がるとみている。
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