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森永、ハイチュウ好調で米国に2番目の工場を建設

2024年7月17日 (水)

(出所:森永製菓)

拠点・施設森永製菓は16日、米国ノースカロライナ州に、米国内2番目の工場を建設すると発表した。米国で人気のソフトキャンディ「ハイチュウ」の生産体制を強化する。投資額は1億3600万ドル(196億円)を見込んでいる。

新工場は同州メベイン市にある森永アメリカフーズの敷地内に建設され、建物は鉄骨造り延床面積1万2322平方メートル。ことし10月に着工し、26年6月に完成予定で、27年1月からの操業を計画している。

森永は2008年に米国森永製菓を設立し、ハイチュウ(米商品名「HI-CHEW」)の販売を開始したところ、メジャーリーガーの間に広まり、大ヒット商品となった。

2015年にはアメリカフーズの工場で生産を開始し、23年度には米国で190億円を売り上げた。18年以降、毎年20%を超える伸びを見せている。

今後も成長が見込めることから、同社はさらなるマーケティング活動や魅力的な商品開発を進めるため、生産拠点の増強による安定した商品供給が必要だと判断した。同社は経営計画の中でハイチュウを、米国をはじめとするグローバル戦略の中核にすえて、海外での売り上げを大幅に伸ばしていくとの目標を掲げている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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