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セイノーがラストマイルDXで合弁、配送基盤構築

2026年4月7日 (火)
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M&Aセイノーラストワンマイル(東京都中央区)は7日、イーグリッド(島根県出雲市)とラストワンマイル領域のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進を目的とした合弁会社「ログライズ」を設立し、4月1日から事業を開始したと発表した。配送現場の生産性向上と業界横断で活用可能なデジタル基盤の構築を狙う。

EC(電子商取引)市場の拡大に伴い宅配需要が増加する一方、ドライバー不足や多重下請け構造、業務の非効率性が課題となっている。従来のDXは荷主や元請け視点に偏り、現場の担い手の実態に即した最適化が進んでいないとされる。新会社は「担い手起点」の業務設計を掲げ、配送オペレーション全体の再設計を進める。

初期プロダクトとして、配送管理クラウド「HaiMate」(ハイメイト)を開発する。宅配やダイレクトメール、生鮮配送など複数業務を統合管理し、AI(人工知能)がリアルタイムで業務支援や判断補助を行う設計とした。UIや操作性も担い手視点で構築し、現場での利用を前提とする。2026年12月の提供開始を予定しており、まずはセイノーグループ内で実証を進めた上で外部展開を図る。

両社は、現場データの蓄積とAI活用を組み合わせることで、配送効率の向上や業務負荷の軽減を目指す。個社最適にとどまらない共通基盤の構築を掲げており、ラストワンマイルの構造的課題に対する業界横断型の取り組みとして位置付けられる。

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