サービス・商品YEデジタル(北九州市小倉北区)は7日、倉庫自動化システム(WES)「MMLogiStation」の出荷機能を強化し、6月から提供を開始すると発表した。
今回の機能強化では、作業指示を分散して処理する「Wave制御機能」を進化させ、従来は出庫や仕分け工程が中心だった制御対象を出荷工程まで拡大。倉庫全体の作業負荷を平準化し、物量が増加する繁忙期でも作業が滞りにくい運用を可能にする。
また、顧客ごとの業務ルールを反映したグルーピングや優先順位付けに対応することで、進捗管理や作業効率の向上を図る。さらに、リアルタイムの作業指示系と在庫更新などの処理系を分離することで、アクセス集中時でも現場の作業指示が停止しにくいシステム構造とした。
物流現場では人手不足や物量変動への対応が課題となるなか、同社は自動化設備との連携や生成AI(人工知能)を活用した運用支援機能も強化し、安定的で持続可能な倉庫運営を支援するとしている。
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