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パワーエックス、水冷式電池製造ラインを試験稼働

2024年7月19日 (金)

拠点・施設蓄電池の製造と関連事業を展開するパワーエックス(東京都港区)は19日、岡山県玉野市の自社工場で水冷式電池モジュール製造ラインの試験稼働を開始したと発表した。この電池モジュールは安全性と耐久性に優れたリン酸鉄リチウムイオン電池セルを採用し、水冷方式により高出力化を実現する。2025年半ばから電気運搬船などの船舶用途で量産予定であり、定置用蓄電システムやトラック、バスなどのモビリティ分野での活用も検討している。

製造ラインはロボットやローカル5Gを用いた高度なオートメーションが導入されており、高品質な電池モジュールを効率的に製造し、製造コストを抑えている。工場内では無人搬送車(AGV)や自動搬送倉庫を使用し、製造プロセスの効率化と従業員の働きやすい環境を整えている。

また、蓄電池型超急速EV充電器の製造や大型定置用蓄電池の量産も開始しており、全国の顧客に高品質な蓄電池製品を提供していく予定だ。

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LOGISTICS TODAY編集部
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