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WASHハウス、コンテナ型ランドリー展開開始

2024年7月22日 (月)

サービス・商品コインランドリー事業を展開するWASHハウス(ウォッシュハウス)は19日、取締役会で新たに「コンテナ事業」を開始することを決議したと発表した。

事業開始の背景として、同社は2016年の上場時に「7つの事業戦略」を開示し、それらを実現するための継続的な検討をしてきた。この度、その1つである「建物のユニット化」に基づき、丈夫で移設可能なコンテナを活用したコンテナ型セルフランドリー店舗の展開を行うこととなった。

コンテナ型セルフランドリー店舗の特徴として、「出店に関わる時間の短縮」「移設可能なため出店リスクの軽減」「定期借地権の残存年数に影響されずに出店可能」などが挙げられる。これにより、出店可能な立地条件が大幅に広がり、さらなる店舗網の拡大が期待される。また、同様のコンテナを活用したコンテナ型ホテルの供給も開始し、新たな収入基盤の構築を図る計画である。このコンテナ事業は、新規出店数の加速度的な増加およびストック型収入の増加に寄与し、同社グループの安定した経営基盤と財務体質の維持に貢献するとしている。

新たな事業の概要は以下の通りである。コンテナ型セルフランドリー店舗の販売およびコンテナ型ホテルの供給をする。担当部門は総合企画本部経営企画部であり、現時点で特別に支出する予定はない。

日程としては、取締役会決議日が2024年7月19日、事業開始日が2024年10月下旬を予定している。本件による2024年12月期の業績への影響は軽微であると考えられ、今後開示が必要な状況が発生した場合には速やかに公表するとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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