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財務・人事川西倉庫が12日発表した、2026年3月期第1四半期決算は、売上高が前年同期比4.7％増の65億9800万円、営業利益が同2.6％減の2億8500万円、最終利益は6.1％減の1億7900万円と増収減益となった。
主力の国内物流事業セグメントの売上高は前年同期比2.8％増の53億円、セグメント利益は同6.3％減の4億1600万円だった。前期に低調だった港湾運送業務の取扱いが増加したほか、倉庫業務でも入庫高、保管残高が増加した。運送業務も堅調に推移し増収。利益は人件費や修繕費などの増加の影響もあり減益となった。
国際物流事業セグメントの売上高は14.8％増の12億200万円、セグメント利益は23.6％増の9000万円だった。前期低調だった海外子会社の業績が回復したほか、国際運送取扱業務が前期に引き続き堅調に推移したことにより増収増益となった。
通期業績は直近と変わらず、売上高が前年比6.9％増の273億円、営業利益が同9％増の11億2000万円、最終利益は1.8％増の7億6000万円と据え置いた。
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