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日本郵政と関西電力、泉大津郵便局でZEB化を推進

2024年7月24日 (水)

環境・CSR日本郵政と日本郵便は23日、関西電力との協業を通じて、泉大津郵便局(大阪府泉大津市)をネット・ゼロ・エネルギー・ビルディング(ZEB)に改修することを発表した。この取り組みは、3者が今年2月に締結したカーボンニュートラル社会実現に向けた合意に基づいたもの。

ZEBとは、建物が年間を通じて消費する一次エネルギーの収支をゼロにすることを目指すもので、今回の改修では、エネルギー効率の高い空調設備の導入、全域にわたるLED照明の導入、そして効率的なモーターを用いた消費電力の少ない換気ファンの導入などが行われる。この施設は、既存の郵便局としては初めてZEB認証(ZEB Ready)を取得する予定となる。

日本郵政グループは、2050年のカーボンニュートラル化を目指し、30年度までには19年度比で温室効果ガス排出量を46%削減することを目標に掲げている。関西電力グループも、50年のゼロカーボン社会実現を目指し、ステークホルダーとの連携を強化しており、今後も両グループは、経営資源やノウハウを活用して、地域社会のカーボンニュートラル化を推進していく方針である。

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LOGISTICS TODAY編集部
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