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グンゼ、新工場が竣工、次世代包装フィルムの生産拡大

2010年11月1日 (月)

拠点・施設グンゼは10月28日、複合ナイロンフィルムを生産する福島プラスチックスの新工場が竣工したと発表した。福島プラスチックスを複合ナイロンフィルムの生産拠点として位置づけ、今後の旺盛な需要に対応するため、年間3000トンの現在の生産能力を2倍に増強し、2015年度までに最大7-8000トンまで増強する方針。グンゼは「福島プラスチックスをはじめ既存工場を含めた生産体制の構築により、様々な機能性を付与した環境にやさしく、社会に貢献できる商品の提供を行っていく」としている。

 

■福島プラスチックス新工場の概要
所在地:福島県本宮市
生産品目:包装用プラスチックフィルム、二軸延伸ポリプロピレンフィルム、二軸延伸複合ナイロンフィルム
生産能力:年間3000トン(現行設備と合わせ年間6000トン)
2015年度:年間7000-8000トン
敷地面積:6504平方メートル(新工場のみ)
延床面積:8387平方メートル(新工場のみ)