都ユニリース、神戸テクノ・ロジパークに物流拠点

ロジスティクス神戸市は27日、神戸テクノ・ロジスティックパーク（神戸複合産業団地）の複合機能用地に、企業向けにユニフォームのレンタル屋クリーニング事業などを展開している都ユニリース（岡山県倉敷市）が進出し、セキュリティ管理を目的とした物流倉庫と支店事務所を新設する。10月から稼働を開始する。

同社は、制服や作業衣といった企業向けユニフォームをレンタルし、自社内で保有する修理・クリーニングなどの施設で商品を保管するなど管理を一括して受託する業務を全国で展開しており、個別にデータ管理し、管理状況の情報を顧客と共有化することで業務の効率化を図っている。

今回の進出に伴って開設する支店に兵庫、大阪、京都など関西圏の業務を集約し、セキュリティ管理を目的とした物流倉庫を設ける。さらに、同団地への進出企業のユニフォームについても、クリーニングなどサービス事業を提供していく。

■新施設の概要
進出場所：神戸市西区見津が丘1丁目16番1
敷地面積：2904.05平方メートル
延床面積：2221平方メートル
施設内容：保管倉庫、クリーニング工場、事務所
契約内容：事業用借地権設定契約
従業員数：34人
操業開始：2013年10月