国際DHLグループは16日、eスポーツ大会の運営などを行うESLフェイスイット・グループとの長期的なパートナーシップを更新すると発表した。DHLは引き続き「スナップドラゴン・プロ・シリーズ」や「ドリームハック」などの主要なeスポーツイベントの公式物流パートナーとして活動し、ステージや放送技術の輸送管理、モニターやゲーミングチェアの配布支援を行う。

(出所:DHL)
また、DHLはこれらのイベントを通じて、若い技術志向の観客層に向けた雇用ブランドの構築と採用キャンペーンを展開しており、2022年以降で1万件以上の求人応募を獲得しているという。このパートナーシップは、DHLが技術とeコマースに親和性の高い若い世代、特に1996年以降に生まれたZ世代やアルファ世代との結びつきの強化を図る。
eスポーツ市場は急速に成長しており、2024年には世界中で640万人以上のファンがいると予測されている。DHLはこのパートナーシップを通じ、急成長する同市場でのプレゼンスをさらに強化し、ファンや顧客との関係を深める狙い。
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